木尾士目が贈る工業高校×合唱部の青春ストーリー「はしっこアンサンブル」始動

「はしっこアンサンブル」扉ページ。

木尾士目の新連載「はしっこアンサンブル」が、本日2月24日発売の月刊アフタヌーン4月号(講談社)にてスタートした。

「げんしけん」などで知られる木尾が描く本作は、工業高校の合唱部を舞台にした青春ストーリー。都立端本工業高校に入学した藤吉晃は、声変わりした中学の頃から自分の声の低さがコンプレックスとなり、大きな声を出せなくなっていた。そんなとき、高校に合唱部を作ろうと、放課後になると毎日いろんな場所で歌を歌う、同じ新入生の木村仁と出会う。生徒からまったく相手にされない木村だったが、藤吉は彼の歌声が気になって……。

そのほか今号にて藤沢数希原作による井雲くす「ぼくは愛を証明しようと思う。」と下川咲「魃鬼(ばっき)」が完結。なお3月24日発売の次号5月号には、「ガイコツ書店員 本田さん」の本田による長編読み切り「たったひとつのことしか知らない」が掲載される。